オーパはミドルサイズの新種ハイトワゴン
ビスタ&アルデオのプラットフォームを使ったミドルサイズのハイトワゴンがオーパです。
同じベースを使う車として、プレミオ&アリオン、カルディナへと発展しています。
ホイールベースは2700mmと長いですが、全長は4300mmを下回っていて、全高も1500mmです。
そのためにハイトワゴンでありながらクーペのような外観になっています。実用性よりもデザインに重点を置いた車です。
オーパの直噴エンジンは魅力のひとつ
短い全長と長いホイールベースの組み合わせでタイヤをボディの4隅に配置、全高は1500mm少々ですのでハイトワゴンとしては重心も低めの設定です。
ボディ剛性にも配慮されていて、これらの相乗効果によりハイトワゴンとしては優れた走行安定性を得ています。
また、マイナーチェンジでエンジンを変更して、2000ccの直噴タイプも採用。ハイトワゴンでは走行性能の優れた車となりました。
オーパは機能性を重視したため、後席の快適性が今一歩
2700mmのロングホイールベースは広い室内空間をもたらしましたが、小回りは良くありません。
全長はコンパクトセダンと同程度ですが、最小回転半径は5.3mとミドルサイズ並です。
またリヤシートは座面を反転させてバックレストを前に倒し、フラットで広いラケッジスペースを得られる設計になっています。
このためにバックレストが低く、ナディアもこの方式でしたが、Sタイプ以外はたたみ方を改めてリヤシートの居住性を向上させました。
オーパは後席に少し難アリ
ナディアはマイナーチェンジで居住性を優先させたリヤシートに改めましたが、オーパは変更を受けていません。
このことからもオーパがクーペ的な発想に基づく車であることがわかります。ロングホイールベースによってリヤシートの足元は広々としていますが、開発の目的は個性的なボディスタイルです。優れた走行安定性、ラッゲジスペースの使い勝手などに置かれているわけです。
外観と同様、コンセプトも個性的な車です。
オーパはエクステリア、インテリアともに充実
オーパのエクステリアは子供がまだ小さい家庭や子育てを終えた熟年夫婦と言った層を狙いながら、全体的に若々しいスタイルになっています。顧客をリードする提案型の車といえます。
インパネはトヨタとしては凝ったデザインを採用していて、このオーパでは特にスタイリッシュになっています。新鮮な造形に感じられるうえ、視認性もいい作りになっています。
オーパの室内は全体的にゆったりしていて、上質なムードになっています。しかし後席シートバックの高さが不足しているのが残念なところです。
後席シートバックの高さが不足しているのは、ラゲッジスペースの大型化によるもので、荷物をたくさん積むことができるアレンジが可能になっています。
メーターは全グレードともにデジタルセンターメーターを標準装備しています。
オーパ中古車販売相場
20万円~50万円が中古車販売相場になっています。
正直底値といったところなので、これ以上値段が下がることはありません。
オーパ中古車買取相場
0円~30万円が買取相場になっています。
少し不人気車の部類に入りますので、1社のみの査定だと買い叩かれる可能性があります。
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