3代目 MA15S型ソリオは広さと利便性を極めた万能モデル
背高パッケージングに大きなウインドウ、両側スライドドアなどパレットやスペーシアの路線を小型乗用車クラスに持ち込んだ車がソリオです。
広く開放的な室内と大きな上下開口のスライドドアの乗降性能は、街乗りから遠出、さらにはレジャーなど幅広いシチュエーションで便利。
後期になるとスイフトから採用されたデュアルインジェクションの新エンジン、エコクールの最新のエコ技術がマイナーチェンジで導入されました。これをスズキはDJEエンジンと呼んでいます。
3代目 MA15S型ソリオの走行性能
走行させるとその走りが磨かれたものであることが一瞬でわかります。
エンジン回転の制御は従来車と比較すると穏やかで幅広い制御がされています。
巡航からの緩加速発進やメリハリ良い加速では、回転を持ち上げて速度と回転数の一致間のある伸びやかな加速を示します。
適材適所の柔軟性を感じるドライバビリティであり、1.2Lとはおもえないトルク感や運転しやすさを感じることが出来ます。
3代目 MA15S型ソリオは足回りも進化
足回りの味付けも、高い重心をストロークで上手にいなすセッティングになっています。
ゆったりとしたゆーる特性ですが、揺り返しがすくなくて、この車高からは考えられないほどおさまりが良く仕上がっています。
軽量車の割に重みを感じさせる乗り心地で、会話や風景を楽しめるような日常使いが乗り味からも伝わってきます。
3代目 MA15S型ソリオのパワートレーンは他車に負けないエコ技術
DJEエンジン採用車の最大の魅力は燃費のよさで、実用燃費の良さはスイフトで折り紙つきです。
DJEのエンジンは圧縮比が異なり、最大トルク回転数が400回転低くできています。
3代目 MA15S型ソリオのエクステリア
エクステリアはフロントマスクは攻撃的でない柔らかい印象を覚えます。
ワイド感はフロントビューを見ただけでも強調されています。
リアではリアバンパーからもワイド感を強調するデザインに変更されています。
手頃なサイズ感はそのままに上手にキャラクター感を演出しています。
リヤエンドをスポーティに引き締めるルーフエンドスポイラーも新しいものになっています。
サイドドアはドアハンドルのスイッチを押すだけで、自動的にスライドドアを開閉するワンタッチパワースライドドアを全グレードに採用しています。
SとS-DJEは後席右側ドアもパワースライドタイプになっています。
3代目 MA15S型ソリオのインテリア
インパネやドアトリムなどをブラックで統一して、内装はクールな印象です。
引き締まった雰囲気を強調するインテリア。
広大な室内空間はソリオの美点です。
座り心地にも定評があるシートは専用のファブリック地を採用して、上質感を追及しています。
フロント、リアともに頭上空間も足元も十分な空間を確保しています。
3代目 MA15S型ソリオのエンジン
省燃費性能と動力性能を高い次元で両立させるデュアルジェットエンジン(DJE)の採用は、マイナーチェンジの大きな目玉でした。
新型ソリオではFF車のX-DJE、S-DJE、バンディットDJEと、すべての4WDモデルがデュアルジェットエンジン搭載車に変更されています。
エネチャージは、減速時にオルタネーターで電力が発電されます。
発電された電力が助手席シート下に配置されているリチウムイオンバッテリーに充電されます。
燃料消費を低減させるエネチャージはスズキのエコテクノロジーの中核を担っています。
3代目 MA15S型ソリオ中古車販売相場
70万円~150万円が相場になっています。
状態が悪くとも高値の金額がついている販売相場です。
3代目 MA15S型ソリオ中古車買取相場
40万~110万円が買取相場になっています。
修復歴ありや、過走行のソリオでも高額で売れる相場になっています。
1社のみに査定して貰った場合、買い叩かれてしまう場合がありますので、複数の買取店に査定して貰うことをオススメします。
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