新型スカイライン(Q60)はハイブリッドカーとして新たに復帰!

スカイラインv36 新型車

V37型スカイラインクーペ・別名インフィニティQ60。

かつて日本中の若者を中心に、国産GTカーの頂点に上り詰めた国産スポーツカーの金字塔とも呼べる一台です。

日産自動車ブランドから、海外向け輸出高級ブランド・インフィニティとしての移植となりましたが、同じ日本のライバル・レクサスやBMW、メルセデスAMGらといった強力なライバル勢を向こうに回し、一歩も引けを取らないだけのハイスペックと高級感、そして何より流れるような美しいシルエットを身につけ、日本市場へ帰ってきました。

今回は、3.5リッターV6のハイブリッドモデルとなり、年々強化される環境規制適合モデルとして生まれ変わった名門スポーツカー・新型スカイラインクーペ・Q60(V37)の姿とレビューをお届けさせてもらいます!

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新型スカイライン(インフィニティ・スカイラインQ60)は内国産?

3.5リッターのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力306ps・最大トルク350Nmを誇る新型スカイラインハイブリッド。

これは最上位グレードでのスペックデータとなりますが、国産の市販ハイブリッドスポーツカーとしては最高クラスの数値であり、エンジンパフォーマンスに関しては、海外の高級ハイブリッドクーペたちと遜色がないレベルだと言えます。

ここであえて「国産」とさせていただいたのは、このインフィニティ・スカイラインの生産地が栃木県にあることに由来します。

日産自動車・栃木工場に勤める全従業員4,000人強の内、わずか200名少々の者だけが担当となることにより、インフィニティ独特の生産手法「カイゼン」を忠実になぞり、「匠」という名称でこのプレミアムカーを仕上げているそうです。

そういった意味ではインフィニティブランド化したとはいえ、新型スカイライン・Q60は、紛れもなく国産GTカーの象徴と呼べるモデルであることは間違いありません。

新型スカイライン・Q60のスペックデータは?

このようにして日産自動車の技術を結晶した新型スカイライン・Q60のサイズは全長4,815mm×全幅1,820mm×全高1,440mm・ホイールベース2,850mmとロングボディ化。

この恵まれた押し出しの良いボディは、スポーティさと高級感を両立させた流れるような一体感をコンセプトとし、サイドウィンドウのメッキモール・巨大化したフロントグリルなど、上質なメッキパーツの数々がインフィニティブランドであることを強烈にアピール。

先代スカイラインと比べ、前後バンパー・フェンダー・ボンネットなどがより洗練され、スカイラインシリーズ史上最もエレガンスなスカイラインだと言えるでしょう。

搭載されるパワーユニットは2種類のラインナップとなり、最上位グレードは3.5リッターV6ハイブリッドでで最高出力306ps、エントリーモデルは2.0リッター直4ターボ・最高出力211ps。

このパワーユニットには電子制御式の7速ハイブリットトランスミッションが組み合わさり、第2世代のバイワイヤー式ステアリングシステムとがマッチング。

若干ダイレクトなハンドリング性が薄れたような印象を受けましたが、その分乗り手との意思の疎通はより繊細さを増し、文字通り「乗り手が思った通り」に動くジェントルな雰囲気に。

海外モデルでは高性能モデル「ブラックSシリーズ」が展開されておりますが、この日本仕様車は「日本の道を走る日本のクルマ」らしいものだと言えます。

海外モデルと比べマイルドな印象を受ける新型スカイラインですが、走りの優雅さはむしろ強調されており、大人の走りを楽しむ紳士のためのクーペといった性格となっております。

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新型スカイライン・内装はどう変わった?

現在、全9グレードが展開されている新型スカイラインシリーズですが、今回チェックしてみたのは「スカイラインHYBRID Type P(2WD)」

前席にヒーター機能を搭載した本革シートを採用し、インフィニティブランドならではの高級感が漂います。

コックピットのドライビングポジションはやや低めながら、リラックス感とクルマとの一体感が同居した不思議なもので、その視界と相まってどことなくF1マシンを彷彿とさせるものがあります。

高級感については申し分がなく、日産の最新テクノロジーの結晶である全方位運転支援システムを搭載。

ハイブリッドカーというイメージから連想されるどこか野暮ったいイメージとは全く別物で、この点においてはレクサス・NXといった高級クーペと見劣りしないレベルとなっております。

新型スカイラインは買いやすくなった?気になるその価格は?

紳士のためのスポーツクーペといった雰囲気をまとって帰ってきた新型スカイラインですが、気になる価格設定はどのようになっているのでしょうか?

エントリーモデルという位置付けにあたる2.0リッター直4エンジン搭載モデルの場合、最安値の「スカイラインGT-t」は4,164,480円、最上位グレードの「スカイラインGT-t TypeSP」でも4,713,120円7(いずれも税込み)となかなかにリーズナブル。

最上位設定の3.5リッターハイブリッドシリーズでも、最安値の「スカイライン350GT FOUR HYBRID」で5,235,840円、最上位グレードの「スカイライン350GT FOUR HYBRID FOUR HYBRID TypeSP」で5,840,640円。

ハイブリッドモデルの場合、エコカー減税の適用や燃費性能の高さに伴う年間維持費の安さを考慮すると、価格差はさらに小さくなりますので、新車への乗り換え候補としては実に魅力的だと言えます。

スタイリッシュで均整の取れたプロポーション、豪華なインテリアと上質な走りを身につけた新型スカイラインV37は、優雅な走りを愛する大人にとって、大いに頭を悩ますだけの価値ある一台だと言えるでしょう。

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