eKワゴン(H81型)は競合車を徹底的に研究したモデル
2001年の10月の登場以来、好調な販売を誇っている三菱の軽自動車です。販売ランキングで上位に入っている車となりました。
2002年の9月にはターボモデルを中心に据えたeKスポーツもラインナップに加えられ、人気に弾みをつけています。
eKワゴンは際立った特徴を持たない反面、外観デザインのバランスが良く、リヤシートも広くなっています。
特にコストダウンを効率よく行っていますので、価格が割安です。
eKワゴン(H81型)はABS装着モデルも
一番の魅力はボディスタイルです。フロントマスクをシンプルに、ボンネットを水平にデザインした外観はスッキリして整っています。
性別や年齢を問わず、こうかんを抱かせる外観になっています。
機能的な面ではリヤシートが広く、床から座面までの高さを十分に確保できています。さらに足元空間もたっぷりしていて大人4名が快適に乗車できます。
さらにM+Xパッケージの価格は4輪ABSを含んだ実用装備をそうちゃくして102.8万円と安い設定です。
eKワゴン(H81型)は日常生活の使用を前提としても非力
ノンターボモデルは幅広い回転域にわたってトルク不足が感じられます。
動力性能は軽自動車のベーシックグレードの中で見ても、優れた性能を発揮するとは言い難いところです。実用回転域を中心に、もう少しトルクアップを図ってほしいところです。
またフロントシートはもう少しボリューム感をだして、座った時に若干体が沈むような設計の方が快適です。
リヤシートの座面の寸法は、軽自動車では十分ですが、もう少し拡大すると快適になります。
eKワゴン(H81型)で遠出の多い使い方ならeKスポーツの方が適している
リヤシートは少々座面の奥行が短く感じられるものの、軽自動車としては快適な座り心地を得ています。床から座面までの高さを十分に確保した上、フロントシートの下も広く空いていて足を納めやすくなっています。
コンパクトカー並みの居住性と言っても過言ではありません。
したがってスペース的にはファミリーユースにも使えそうな広さですが、パワー&トルク不足がネックです。4名乗車する機会があるならeKスポーツも検討したいところです。
eKワゴン(H81型)はエクステリア&インテリアも充実
エクステリアもライバルと互角以上の存在感を得ています。エンジンがやや非力ですが、走行特性も平均以上のレベルに仕上げられています。eKスポーツはさらに良くなっています。
価格の低さで話題になった車ですが、決して安っぽい造りこみではありません。実用面では疑問符がつくものの、プチゴミ箱など女性が喜びそうなアイテムも豊富に用意されています。
室内は明るいムードと十分な広さとなっていて、快適性も良好です。
ATが3速のため高速道路ではエンジン騒音が大きく、燃費も不利になってしまいます。
速度計はダッシュパネル中央に大径型として配置されています。
文字盤デザインが少しチープな印象ですが視認性などに不満を持つことはないはずです。
eKスポーツの追加によってベースとなったeKワゴン自体も車体剛性が増すなどのメリットを受けています。
eKスポーツの走行性は抜群です。
eKワゴン(H81型)中古車販売相場
20万円~65万円が中古車販売相場になっています。
底値と言ったところでこれ以上下がることはありません。
eKワゴン(H81型)中古車買取相場
0円~40万円が買取相場になっています。
1社のみに査定して貰った場合、年式が古いので買いたたれてしまう可能性があります。必ず複数の買取店に買取価格を競争させて、高価買取して貰いましょう!
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