コルトはダイムラーとの共同開発車
コルトはこれから三菱が生み出すコンパクト&ミドルサイズカーの基本となるモデルとして発売されました。エンジンからプラットフォームまで幅広い部分を新開発としました。
性格的にはデミオに近いモデルです。エンジンは1300ccと1500cc、全長は3900mm弱になっています。さらにもう一つの大きな特徴がグレードを持たないバリエーション展開です。
全車に標準装着される装備以外は自由に選ぶことが出来ます。
コルトの装備は自由自在
全車に標準装着される以外の装備、さらにエンジンや内装まで自由に組み合わせることが出来るCFC(カスタマーフリーチョイス)にも0注目したいところです。
1つの装備がほしいために上級グレードを選んで無駄な出費を強いられたり、無駄を避けるために欲しい装備をあきらめる必要はありません。
車については長いホイールベースによって室内が比呂不、特にリヤシートの頭上&足元空間には余裕があります。走行性能では1300ccエンジンの方が吹け上がりが良い作りになっています。
コルトは1500ccエンジンに課題
1300ccの動力性能が十分すぎて、1500ccの存在感が希薄になってしまいました。特にスポーティでもなく、もう少し個性がほしいところです。ハンドリングではサスペンションの設定は1種類ですが、14インチと15インチタイヤを選ぶことが出来ます。
基本的には後輪が良く粘るので問題はありませんが、14インチだと高速旋回時に後輪側が少々落ち着きません。15インチではこの不満が解消される反面、乗り味が硬めになります。
両者の中間的な位置づけのタイヤがほしいところです。
コルトのCFCは良心的な方式
CFCはメカニズム、装備、内装をセットにして買わせるグレードの概念を取り去りました。これは画期的なことと言えます。カジュアルバージョンも推薦パッケージに過ぎず、不要な装備を外したり装備をプラスできます。
推奨パッケージだけがお買い得ということも無く、全車標準装備の装備と最も安価な内装を持ったスタンダードバージョンを選び、必要な装備を加えてもいいところです。
必要な装備を吟味し、無駄のない買い物ができるはずです。
コルトはエクステリア&インテリアも充実
日本では懐かしい車名ですが、欧州では現役であることからこくないでもコルトの名前を復活させました。2004年からは欧州での生産が開始されて年間20万台の販売を目指します。
インパネ周りはヨーロッパでも販売される戦略車ですが、50歳代の実年層も対象にしているため、オーソドックスなデザイン手法を採用。3タイプのベーシック装備車を用意しています。
メッキリングでトリムされたスポーティな3連続メーターをアイキャッチにしています。
前席はセパレート式とベンチ式のいずれかを選択できるほか、ユーザーの希望と予算によって装備内容をすべて検討することが出来ます。
残念ながらフィットのような目新しい機構は持っていませんが、アレンジすれば大きな荷室空間が現れます。
コルト中古車販売相場
20万円~80万円が販売相場になっています。
底値と言った相場状態なのでこれ以上相場が下がることはありません。
コルト中古車買取相場
0円~40万円が中古車買取相場です。
1社のみに査定して貰った場合、三菱に弱い買取店だと買いたたれてしまう場合があります。
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