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30系エスティマはアルファードと人気を二分
1990年に登場した初代モデルは全く新しい高級車として息の長い人気を持続しました。
現行型は先代型のデザインコンセプトを踏襲しながら駆動方式を前輪駆動にあらため、床の位置を下げることで居住性を向上させています。
価格の割安な2400ccモデルを設定していることもあって、売り上げは上々です。
3ナンバー車ではアルファードと並んでトップ水準のセールスを記録しました。
エスティマは価格と釣り合った高級感と巧みな価格設定
エスティマは基本的にはワンボックス的なボディスタイルのミニバンで、3列の書くシートに十分なスペースを確保しています。
しかし、卵型のフォルムで視覚にお訴えるイメージはワゴン的です。ひとことで言えば、6名乗車ながらワゴンとは思えないスタイリッシュさが人気の秘密です。
インパネ周りの質感も高く、ドライバーの気分のLサイズのセダンに乗られているかたに近い印象です。
さらに2400ccのXならば、新車価格は250万円以下。お買い得感の強さも魅力のひとつでした。
30系エスティマは寸法以上に大きく感じる車体を持つ
ボンネットが見えず、さらにフロントピラーが前へ大きくせり出しているので、斜め前方も見にくくなっています。
Lサイズのボディと相まって、狭い裏通りの交差点や駐車場などでは、とり回しが悪い車になってしまいました。
また、ルーフを後方に向けて下降させ、ボディの両側を上に向けて絞り込んだために3列目のシートに座ると頭上や、側頭部に圧迫感を抱いてしまいます。
走りの面ではハンドリングの正確性が乏しく、アルファードの方が優れているといえます。
30系エスティマの3列目は狭いがバランスは良い
オデッセイやイプサムといったワゴン的なスタイルのミニバンと、アルファードをはじめとするワンボックス的なモデルの中間に位置するのがエスティマです。
やや狭くなるものの3列目シートの居住性を確保しながら、外観はスマートに仕上がっています。
価格も求めやすく、このあたりのバランス感は魅力的です。2003年のマイナーチェンジでは、ボディにアルファードと同様の補強が施され、走行安定性が向上しています。
30系エスティマのエクステリア、インテリアは充実
欧州仕様のはーだーサスペンションとエアロパーツを装備させたアエラスも2400ccと3000ccを両方に設定しています。
幅広いグレード展開も好調な売り上げを続けることが出来た要因です。
インパネは先代ほど斬新ではないものの、サイクロンデザインのインパネはインパクトがあるデザインです。
高級感の点でも不満を言わせず、余裕に満ちたムードが楽しめます。
Xの2列目はベンチ式のみですが、Gとアエラスであればセパレート式の7名乗車仕様を選択できます。
荷室のスペースアップは、跳ね上げ式ではないので、3列目をスライドさせて前まで押すことで完成。
2列目は回転機能を装備していますので、幅広いレイアウトも可能です。
フルフラットは1列目、2列目をつなげることができるほか、3列目の各席を繋げても行えます。
30系エスティマ中古車販売相場
20万円~150万円が中古車販売相場になっています。
根強い人気があるため、もう値段が下がることはないと思われます。
30系エスティマ中古車買取相場
0円~110万円が中古車買取相場です。
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